【高畠町中学校再編統合を考える】

 高畠町には4つの中学校があります。町長は、将来の生徒数減少を見据え、また学校の老朽化などを理由に4校を1校にして、平成28年4月に開校をめざそうとしています。その後開かれた地区説明会では、開校時680名というマンモス校に対する不安や怒り、反対する意見がたくさん出されました。
 「再編検討委員会では、1校とも2校とも、4校維持とも結論が出なかったと聞いている。にもかかわらず1校にした理由がよくわからない。」
 「小規模校がだめだと思わないし、地区のアンケートでも学校を残してほしいとの意見が多かった。」
 「学校を大きくすると教育は充実するのか。町民の意見を反映して1校としたのか。」
 「地域に学校がなくなれば、地域が殺伐としてしまう。1校統合は多くのことを壊します。」
 「大きくなれば、先生が生徒の名前と顔が一致しないということになり、生徒指導や学習指導が心配。」
 「地区ごとのカラーが見えなくなる。1校では俺たちの学校、俺たちが卒業した学校という愛着がなくなる。」

 平成28年度以降も、4校とも100名を切りません。町民の納得と合意の得られない計画は見直すべきです。

 署名運動を開始しました

 「高畠町中学校再編統合を考える会」では、1校にする計画の見直しを求める署名運動を開始しました。

  • 計画の見直しを求める署名にご協力ください
  • 協賛金・ワンコインカンパにご協力ください(一口500円)
  • 実名入り意見広告のご協力を(顔の見える運動で、賛同者を広げます)
  • 学校を守る町民の集いへの参加を。(4月に予定)