【高畠町 中学校1校案は 町民の意思ではない2】

 前回、公開質問の回答を載せましたが、「小さくて見えない」「せっかくご回答をいただきながら読めないのではどうしようもない」とご意見をいただきました。
 質問ごとに、載せていきたいと思います。

1校統合計画に対する考えをお聞かせください。賛否だけでなくその理由もお書きください。
武田 修 氏
  すでに決定しておりますので、何とも言えません。先生方には広い視野を持って教育に取り組んでいただきたいと思います。


中川 正昭 氏
  中学校再編統合については総務常任委員会にて、所管事務調査として、望ましい再編統合について調査研究を進めてきました。その結果、総務常任委員会として「賛成多数により1校に再編統合する。」との内容で、平成23年4月6日付けで議長(町議会)宛て報告書を提出し、同年4月12日に議員全員協議会に報告しております。


数馬 治男 氏
  1校統合には疑問。現状の4校か最低限2校。小・中学校の子ども達は、家庭、地域、学校が連携して育てることが重要。大規模化や遠距離通学は地域との連帯感や地域の見守り、指導が薄れてくる。学力も大切だが、小中学生は総合的な人間教育を育む時期。

 
二宮 隆一 氏
  本来、義務教育は地域との密着性が大切であり、小学校同様、地区一校がベストと考えますが、急速に少子化が進行する中で、現実的にはその維持が困難になりつつあります。私は、教育上の視点、校舎耐震工事に関わる町財政上の視点、今後の生徒数の推移、そして町民のコンセンサスという総合的な見地から、現在の一中と四中を存続活用(改修)した二校案が良いと考え、これまでも繰り返し一般質問などで主張してきました。


近野 誠 氏
  統合の背景は少子化であり、生徒数の減少によるものと認識している。生徒数が多いことは迫力があり、連帯感や充実感があるという。中学校の現状を考えれば統合はやむを得ないと考えている。


直島 義友 氏
  2校は良いと考えている。今の1校のマイナス点(詳しくは、なおしま義友の第7号議会報告の通り)①無駄な増大な建設費。10年で学級数が6教室が不必要になる。②通学の不便。スクールバスの経費が増える。バス運行にクラブ活動が制限される。③生徒の個性無視の指導。ゆとりがなく生徒の個性のある指導ができなくなる。競争心だけあおり、行き届いた生徒指導ができなくなる。④地域住民とコミュニケーションが希薄となる。⑤職員の激務化。⑥人口流動の集中化。⑦地域経済効果の集中化。⑧有事の避難所の配慮。以上の理由で一校案に反対します。


竹田 修一 氏
  昭和40年代の一中の生徒数を考えると、4校を1校にしても当時の生徒数にも届かない現状では1校でも良いと思っています。


大木 寛 氏
  賛成。ご存知の通り、総務委員会、議員全員協議会で十分な審議がなされた。


安部 喜一 氏
  亀岡小学校は、3中、4中へ卒業とともに別れることになっているが、統合だと一緒に中学校へ行くことになるので大変良いことです。


佐藤 仁一 氏
  中学校再編統合における問題は、今まで何回となく議論の中で,議会に於いても、また町民の方々から、そして子を持つ親の間でも賛否両論がありました。しかし、近い将来の中で、子供が大きく減少をする中で、部活や総合的なことを考えた時、4〜500名位の生徒はあるべき姿だと考える。50年前、二井宿中と高畠中が当時大反対の中で統合した経緯があるが、今では結果的にあるべき姿だと思う。1校の是非だけにとらわれず、子供が色々な分野で活躍を想定する時、ある程度の規模は必要と考える。


小松 政一 氏
  1校統合は反対である。世界の教育を見た場合、子どもの心身の健康を大事にして、教育的面から考えれば、生徒数は100人以下が望ましいのではないかと思う。統廃合より1中、3中の改築を早く、2中、4中の耐震化を含む条件整備が大事である。


ご回答をいただけませんでした
川村 祐嗣 氏
鏡 善弘 氏
武田 正徳 氏
渡部 一史 氏
島津 正幸 氏
小浅 恒也 氏
青海川 正延 氏