【なくせ原発 10・30大集会 in ふくしまに 1万人】

会場をうめつくす いっぱいの人々


あいさつする志位委員長


アピールパレードに立ち並ぶのぼり旗


原発なくせ 10・30大集会 in ふくしま」が、福島市四季の里で開催され、福島県内はもちろん、全国47都道府県からの1万人を超す参加者が、「放射能被害から子どもたちを守ろう」「被害・損害の全面賠償を求めよう」「原発をなくそう」「3月11日前のふくしまに、国と東京電力の責任でもどせ」と訴えました。

ステージ上でのあいさつ
 馬場有浪江町
 「一日も早く除染をし、3月11日以前の元の生活に戻してほしい。福島県内に1万4000人、全国に7000人が避難している。心が折れないように、皆さんの気持ちを大切にしながら生き抜いていきたい。」


 菅野典雄飯館村
 「避難生活の苦しさは、避難した人でないとわからない。愚痴っても解決はしないので必死で故郷をもどすためにがんばている。故郷はまさにそこにいて愛しむもの。私たちにもう一度故郷に戻ることにご協力を。」


 志位和夫日本共産党委員長
 「徹底した除染をし、子どもたちの命を守ること。全面賠償を求め、煩雑な賠償手続きをなくす。原発埋蔵金19兆円(現在4.8兆円)を原発の賠償と除染と廃炉のために使わせる。そのことを求めていきます。」



7人の子どもたちも、1万人を前に懸命に訴えました。
「もっと外で遊びたかった」
「もっとプールで遊びたい」
「しゅん君、福島で待ってるよ」
放射能のせいで、仙台のいとこが遊びに来てくれなのでさびしいです」
「幼稚園の外の遊具で遊びたいです」
「外で遊びたーい」
「かくれんぼ したーい」




集会プログラムと「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」


集会アピール