【消費税大増税ストップ!県都集会】
4月11日、山形県の消費税廃止各界連絡会と国民大運動実行委員会が、12日の中央集会に呼応して、山形市で「消費税増税阻止県都集会」を開きました。
小雨の降る夕方、のぼり旗や横断旗を掲げ、民主党政府の消費税増税計画を何としても阻止しようと60人が参加しました。
集会は、各界からの決意表明、「消費税増税法案の撤回を求める決議」の採択が行われ、その後、市内をデモ行進し、「消費税増税を許すな」などのシュプレヒコールを繰り返しました。
消費税が増税されたら
くらしと経済がどん底に引き落とされます 日本経済の6割を占める家計消費を冷え込ませます
多くの中小企業が5%ですら転嫁できずに人件費を削りながら消費税を納めています。
財政危機をさらに深刻にします 過去の例を見ても、消費税を増税しても、他の税収が減って逆に税収が減る
富裕層と大企業への減税が相まって税収の空洞化が起こる
「社会保障と税の一体改革」というが社会保障が良くならない これまでも消費税は「社会保障のため」と言い続けられてきたが、「消費税のために社会保障が良くなった」ということは一つもない。
学校現場でも消費税が増税されたら、教材教具はもちろん、給食の食材費だって値上げされます。今でさえもどうやったら保護者負担を減らせるかと頭を悩ませて、ぎりぎりで行っているのに、保護者の負担を増やさざるをえなくなり、ますます家計を苦しめ、子どもの笑顔を奪ってしまいます。
次のことをすれば社会保障が充実し、経済危機を乗り越えられます。
無駄遣いを一掃させる
「応能負担」の原則・・・お金のある人から納めさせる
国民の所得を増やす経済改革
みんなで、「消費税増税ノー!」の声を出していきましょう。