【高校生就職対策を要請】

 昨日2日、今日3日は、公立高校の卒業式です。晴れの門出、卒業生には胸を張って、自分の選んだ道を、着実に歩んでいってほしいと願います。
 

 天気は雪模様。現実を表すかのように・・・。


 1月末の段階で未内定の高校生が340人もいました。
 県国民春闘委員会は、2月25日、吉村美栄子知事に対し、高校生の就職対策を求めて要請をしました。県労連が今年県内の公立・私立校51校に対して行ったアンケート(30校が回答)をもとにした、新卒者の就職難の抜本改善を求める要請書を、雇用対策課長に手渡し、速やかな対策を求めました。
 課長は、「100%内定を得られるようにお願いしたい。現場の要請にかなう対策をお願いしたい」と述べました。
 春闘共闘が要請した内容は次の通りです。

・就職内定奨励金の拡充改善
・就職支援補助員制度の継続
・県機関の新卒者の採用枠拡大
・看護・介護で賃金水準の低い施設へ賃金助成等の支援
・中小企業への支援