【高校生に明るい未来を】

 今日3月10日は、山形県公立高等学校の入学試験日でした。置賜地方の朝は吹雪。受験生のみなさんは、大丈夫だったでしょうか。全員、希望する高校に入学できることを、心よりお祈りしています。
 そして、様々な場面で活躍し、有意義な高校生活を過ごしてほしいと願っています。


 しかし、現実は厳しいものがあります。いくら高校生活をがんばっても、卒業して行き場がない・・・
 今春卒業する山形県の高校生163人の就職先が2月末現在まだ決まっていない。


 県教育委員会は、3月7日、2月末現在の高校生の就職内定状況を明らかにしました。縁故や自営業、公務を含めて就職を希望している高校生は2987人。そのうち、2824人の就職が内定しています。内定率は94.5%です。
 しかし、県外を希望している9人、県内を希望している154人の就職先が決まっていません。
 
 まだ決まっていない生徒が、一日も早く決まることを願いながら、このような状況を打開し、安心して高校生活がおくれ、卒業後希望する道にすすめる社会にしていかなければなりません。