【山形県2013年国民春闘共闘委員会発足総会】
変えよう 職場・地域と政治
勝ちとろう 賃金・雇用・くらしの改善
16日、山形県2013年国民春闘共闘委員会発足総会が、山形市で開かれ、春闘方針や取組みが確認されました。
重点課題と取組み
1リストラ反対、雇用の安定をめざすたたかい
2賃金底上げ、最低賃金・時給1000以上を求める運動
3労働時間短縮など、良質な雇用をめざす取組み
4消費税増税中止、TPP参加阻止、原発ゼロ、社会保障拡充など国民共同の課題
5改憲策動に反対し、核兵器廃絶、安保廃棄を目指す運動
総会後、「賃上げこそデフレ脱却の力」と題して、桜美林大学教授の藤田実氏の講演会が行われました。
「私たちは異常な時代に生きている」
・世界経済における停滞基調の長期化
・企業は利益をため込み「金余り」となっている
・海外収益は家計に還元されていない
・異常な配分のゆがみ
・異常なリストラの横行
・雇用の不安定化の異常な広がり
「アベノミクスの危険性」
・アベノミクスにおける公共事業重視政策の問題点
・安倍経済政策の最悪のシナリオ
「不況期の賃上げ・雇用の安定こそ経済を救う」
・経済における賃上げの重要性
・組織労働者による職場でのたたかいの重要性
・職場を超えたたたかいの重要性